古い友人のカメラマン&歌うたいの
大塚つとむ氏の写真展を三条御幸町の同時代ギャラリーへ見に行った。街中にバイクを停めるのは至難の業、町が嫌いな理由の一つだ。
でも久しぶりに会った大塚さんは胃の手術を成功させた後ということで、スリムな体型で、太ってしまった俺とは対照的ながら最近の一年間でとったピンホールカメラによるお地蔵さんたちの祈りの被写体たちに彼の変わらぬまなざしを感じて言葉をなくす。良くぞ、こんなにお寺をいっぱい、回ったものだ。その針穴写真機も見せてもらったが実にかわいい。しかも解像力もかなりのもの。暗闇から針の穴を通してのぞく光ある世界がこんなに興奮させるものだとは。
28日までだそうです。